メールマガジン『ぶんしん出版+ことこと舎便り』Vol.6 2021/11/16
日付:2021.11.17

お世話になっている皆さま、名刺交換していただいた皆さまへ

(配信停止は、hon@kotokotosya.jpまで)

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ぶんしん出版+ことこと舎便りVol.6 2021/11/16

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コロナの感染者数が急激に減ってきました。ただなぜ急に減ったのかは分からないようですね。コロナが弱体化したから、ワクチン接種率が高まったから、感染防止対策の成果などなど、専門家の意見もいろいろあるようですが、現時点では決定打が見つからないそうです。ということは逆に、急に増える原因も分からないとも言えますね。本当に困ったコロナですが、なにか人類にメッセージを送っているのでしょうね。

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▼目次
【1】コラム
●井の頭公園の散歩(6)
●季語って凄い!
【2】トピックス
●エコメモカレンダー第2弾つくりました!
●地域と会社の交流イベント「まちゼミ」は毎回大盛況!
●会長noteはじめました
【3】主な新刊情報

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【1】コラム

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●井の頭公園の散歩(6)

茶店「井泉亭」がイタリア料理「ISENTEI」となり老舗の進化に驚いた。緋毛氈(ひもうせん)を敷いた縁台で、みたらし団子にお茶は、はるか遠くになりにけり。
さて、目の前の弁財天に向かってちょっと歩いた右手に、見ている人をほとんど見かけないというか、見落としてしまう石碑がある。石碑は、徳川家光が「井之頭」の名をコブシの木に彫ったという伝説を伝えており、寄進は深川水船組合となっている。この組合は、神田上水が江戸・東京市中のあちらこちらに分配した残りの水をもらう権利を持っている組合で、その水を隅田川の対岸の深川や本所まで運んで売る商売をしていた。対岸には「水屋」とか「水売り」と呼ばれる人が、その水を桶に入れて天秤棒で町内を売り歩いたそうだ。いかに井の頭の湧水が貴重だったかが分かる。石碑の建立が1893年(明治26年)となっているが、東京の近代水道の工事着工が1892年(明治25年)であることを考えれば、江戸時代から明治の近代水道開設まで、井の頭の湧水を無駄にせず運んだ水船組合の存在と矜持を伝える記念碑とも言えるだろう。(川井信良)

(引用:『井の頭公園*まるごとガイドブック』安田知代著/ぶんしん出版)
https://www.bun-shin.co.jp/inokashira100/#whole

 

●季語って凄い!

今夏、庭の梅で梅シロップをつくりました。たっぷりあるので、知人にお裾分けすることに。小瓶に詰めながら、ふと、思い出したのは「梅」の季語。いちばん好きなのは「梅ふふむ(春の季語)」。ふっくらと紅色が兆し始めた梅の蕾を表すそうです。言葉の響きとイメージがピッタリで、心の中で「そう、そう」と連呼。さらに、梅は、実になってもたくさんの言い方があるようで、初夏の熟す前の瑞々しい浅みどりの実を「青梅(あおうめ)」、黄色く熟した「黄梅(おうばい)」と呼び名も変わってきます。庭の梅の木を眺めつつ、ふっくらした青い梅の姿や、黄色く熟した梅の香りなど……季語で、自身の五感を伝えられるのはいいものだなぁと。にしても、知らない季語の多いこと、多いこと。TwitterやFBなどで短い文章で思いを伝える機会も多くなっているので、季語をもっと知りたい、学びたいと思っています。(稲冨能恵)

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【2】トピックス

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●エコメモカレンダー第2弾つくりました!

大塚商会カレンダーコンテストの2位入賞作品を商品化した「エコメモカレンダー」、今年もバージョンアップして、第2弾をつくりました!『日めくり』と『メモ用紙』が表裏一体になった、ありそうでなかった機能に加え、井の頭公園のご当地検定として注目された「いのけん」の問題と解答が裏面に掲載されています。販売価格は770円(税込)12月から発売。
【只今、予約販売受付中】11月中にご注文いただいた方には「スワンボートのメモ」をプレゼントいたします。ネット販売(BASE)https://bunshin.base.shop/items/55114518 、文伸店頭でも受け付けています。
【BASEのお得情報】10%OFFクーポンの配布があります。https://twitter.com/KotokotoSya/status/1460449667645263873

 

●地域と会社の交流イベント「まちゼミ」は毎回大盛況!

地域の方々とまちのお店の交流イベント「第5回三鷹まちゼミwith親子まちゼミ」に弊社も参加。
https://www.mitaka-machizemi.com/seminar/2021093000386/

毎回受付開始からすぐに満席となってしまう定番講座「印刷工場見学&オリジナルノートづくり!」を、11月5日に開催しました。
子どもたちに絵を描いてもらい、それを表紙にしたノートを作ります。
工場ではその印刷・製本の工程を解説付でみることができ、その場で完成したノートを手に取り喜ぶ子どもたちや、子供より楽しんでいる親御さんの姿も。
(当日の写真:https://twitter.com/KotokotoSya/status/1456562630349385739

 

●会長note「川井信良@株式会社文伸」はじめました

2022年8月に創立60周年を迎える弊社の「周年事業奮闘記」に続いて、新連載「仕事もきょろきょろ」が始まりました。
今回は「加藤製本さん」に伺った時のことを書いています。
https://note.com/bunshin_kawai/

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【3】主な新刊情報

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●『むさし春秋』

発行:むさし句会/サイズ:A5/頁数:136ページ
むさし句会様が5年ごとに出版されている記念句集。
二十周年記念合同句集として、『むさし春秋』のタイトルで発表されます。

 

ことこと舎では、単著ではなく、結社やもう少しゆるい仲間で作る句集も、数多く手掛けております。
お気軽にご相談ください。

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〒181-0012 東京都三鷹市上連雀1-12-17
TEL:0422-60-2211 / FAX:0422-60-2200
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