お世話になっている皆さま、名刺交換していただいた皆さまへ
(配信停止は、 hon@kotokotosya.jp まで)
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さわやかな季節が訪れましたね。いかがお過ごしでしょうか。井の頭公園も若葉が風にそよいで、実に気持ちがいいです。先日、吉祥寺の映画館からのメルマガで、エンディングに中山千夏の「あなたの心に」を入れたかったという監督の話が載っていて、早速観に行きました。私は、中山千夏のその歌を20代の頃よく口ずさんでいたのです。映画は『ツユクサ』(https://tsuyukusa-movie.jp/) でほっこりした後味のいい映画でした。監督が「あなたの心に」を挿入したかった気持ちもよく分かりました。
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●井の頭公園の散歩(12)
●ことこと坊やの編みぐるみ
●いきもの図鑑 改訂版』5月20日発売予定
●5月13日「NPO日本自費出版ネットワーク 2022岐阜全国大会」開催
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5月1日の朝日新聞むさしの版(江戸川区民からも読んだとの連絡があったので多分東京全域に配信された模様)に、「井の頭公園開園時の新史料」「整備に地元の若い力結集」「ガリ版の役割表■おでんで乾杯」の見出しが躍った記事が載りました。
井の頭恩賜公園は今から105年前に開園しましたが、開園に向けての整備を三鷹村や武蔵野村の青年たちの力を借りたという東京市の記述がありました。それを裏付ける「大正六年 井のかしら公園工事帳」や、開園前日の1917年(大正6年)4月30日に地元有志による開園祝賀会の詳細を示す貴重な史料が見つかったという記事です。史料は三鷹市牟礼在住の岩崎兼男さん(95歳)が父親の久右衛門さんの残したものを保管していたものです。
実はこの史料、4年前の三鷹商工会の「三鷹まちゼミ」に参加した文伸が、井の頭公園の100年の歩みを写真で紹介するゼミを開催したときに、岩崎さんが持参してくれたものです。特に、ガリ版刷りの「井の頭恩賜公園開園祝賀会役割表」には、東三鷹尋常小学校長の髙橋友一郎さん(当時55歳)や吉祥寺駅誘致運動の尽力者の一人河田太左衛門さん(当時57歳)など、当時の有力者が散見されています。その中で当時28歳の岩崎久右衛門さんも警備係として役割を担っていましたので、多分誇らしい気持ちがあり、大切に保管されていたと想像するのです。今回発行しました『井の頭公園100年写真集 ハンディー版』にその一部を紹介いたしましたので、ご購入いただき(笑)ご確認願います。(川井信良)
“ことこと坊や”は、ことこと舎のキャラクターです。2年くらい前にそのことこと坊やを編みぐるみにしました。
きっかけは、1つのきのこを写真と編みぐるみで紹介するという、ユニークな『役に立たないきのこの本』(役に立たないきのこ著)を出版事業部でお手伝いさせていただいたこと。編みきのこを作りたくなり、以前少しだけやっていたかぎ針編みを再開。いくつか編んだきのこをスタッフにお披露目したところ、ことこと坊やも編めるのでは? という話になり、その気になって編んでみることにしました。
ことこと坊やは、きのこと違って太い糸で編んだので、どんどん形が出来上がるのがおもしろく、先へ先へと編みました。息抜きにきのこをちまちま編みつつ、下着もこっそり編み込み、帽子、ズボン、上着、靴、本と編み続けなんとか完成。編んでいる間は、なぜか朝礼で進捗報告もしていました。
ときどきTwitterに登場する編みぐるみのことこと坊やですが、なんと、弊社PR誌「グラフ文伸VoL.14」最終ページの“懸賞付きクイズ”の間違いさがしに登場しています(下記参照)。7月31日まで応募受付中ですので、みなさまぜひチャレンジしてくださいね。(船木さとこ)
■「グラフ文伸VoL.14 2022年」 ※最終ページに“懸賞付き文伸クイズ”があります。
https://www.bun-shin.co.jp/sys/wp-content/uploads/2022/03/graphbunshin_14.pdf
↓ことこと坊やの秘密がわかるコラム
■編み編み、ことこと坊や登場!(ことこと舎ブログ)
http://blog.livedoor.jp/kotokoto_sya/archives/83090030.html
■[コラム]節分の日の一コマ(文伸)
https://bun-shin.co.jp/20210202/
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初版の刊行から今年で5年。3回のかいぼりの効果は大きく、井の頭池の生態系は改善し、池の生物相は大きく変わりました。また、気候変動の影響で、生物の分布も広がっています。
今回、最新情報を反映して『井の頭公園いきもの図鑑』を改訂いたしました。新たな貴重な資料と劇的な自然環境の変化を伝える、待望の改定版です。本書が、井の頭公園の自然と生きものたちに目を向け、大切に想う人を増やすきっかけになれば幸いです。(編著:髙野丈)
■ご予約はamazonまたは文伸BASEショップから。店頭でもお求めいただけます。
https://bunshin.base.shop/items/59901100
https://www.amazon.co.jp/dp/4893901915
現在、弊社会長が代表理事を務める日本自費出版ネットワークは今年で26年目。日本自費出版ネットワークは、大きく2 つの目的を持っています。一つは日本自費出版文化賞を運営することで、自費出版物に光をあて、データベース化を進めて「日本の自費出版文化を守る」ことです。
もう一つは、自費出版アドバイザー制度や研修会、情報交換を通して「自費出版事業者の制作力と経営力の向上を図る」ものです。全国大会は、今回の岐阜大会で6回目となりました。そのねらいは、集中的な研修と交流にあります。3年ぶりのリアルの全国大会で、自費出版事業者にとっては、どっぷり自費出版事業を学ぶ一日となりました。大会プログラムの「第37回自費出版アドバイザー講座」では、会長が進行役、出版事業部の宮川がスピーカーとして参加しました。
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編著者:髙野 丈/サイズ:四六判変形(天地172mm×左右115mm)/ページ数:256頁/価格:1,760円(税込)
田畑貞壽/サイズ:四六判/ページ数:88頁/価格:550円(税込)
学校法人藤村学園 創立120周年記念誌編纂委員会/サイズ:A4/ページ数:232頁
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